肩こり
- 肩こりがひどく、頭痛も伴う
- 首をよく寝違える
- 手や腕もしびれている
- ひどい時は吐き気やめまい、耳鳴りもある
- 凝りすぎて肩や腕が上がらない
なぜ、肩が凝ったり痛くなるの?
原因は様々考えられ、その方の生活習慣や仕事内容、姿勢など、いくつもの条件が重なり、肩や肩周りの筋肉や関節が動かしづらく、痛みへと発展していきます。
その他にも、このような原因があります。
- 寝る姿勢が悪い
- 猫背
- 腕をよく使う
- 眼精疲労
- 食べ過ぎ
- 冷え
- ストレス
経験上、寝るときの姿勢が問題となっている場合が多く、よく見受けられます。
肩こりなのに、寝るときの姿勢が関係あるの?思われるかもしれませんが、左右どちらかを下にして横向きで寝ている方は要注意です!
何故なら、横向きで寝ると肩の関節が下になるので、肩を巻き込んだ形になり、自然に猫背のような姿勢で寝ていることになってしまいます。
横向き寝が癖になると…
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どちらか片方だけの肩が凝る
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腕を上げるとポキポキ音が鳴る
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腕が痛くて、上までまっすぐ上がらない
このように、肩や腕の痛みの原因の一つとなってしまうのです。
肩が凝る=肩に問題があるの?
肩や首が痛い、回らないだけではなく、ひどい時は頭痛や吐き気、めまいも感じる肩こり。
ほとんどの方が肩こりをなんとか解消しようと、温めてみたり、マッサージしてみたりと色々な方法で、その場をしのいでいるようですが、時間が経つとまた、肩が重だるくなり、またつらい部分を揉みほぐす…という繰り返しになってしまい、いつまでもいつまでも解消する目処が立たないとお悩みかと思います。
多くの皆さんが抱えている肩の痛みは、肩に問題があるのではなく、肩や首から少し離れた場所に原因が隠れています。
身体は頭から足の先まで繋がっているので、1番上にある頭や身体の土台である骨盤など骨格の歪み、眼精疲労、腕の使いすぎなど、身体の様々な場所からトラブルが発生し、肩が痛くなったり、凝ったりします。
実は、肩こりは放っておくと様々な問題が起きるよという、身体からのサイン(警告)なのです。
身体のどこかが痛いと、人間は嫌なもので不快に感じます。
身体にとって痛みは、「守るため」「回復するため」と2つの役割があります。
守るため
例えば、骨折すると痛くて、身体を普段通り動かす事は出来ません。
これは、痛みが生じると身体はその痛みに反応し、自由に動いてはいけないと判断します。痛みを感じることで、身体をそれ以上動かさないように、そして更に痛めないように守っています。
回復するため
身体は痛みがあると、痛みの部分にエネルギーを集め、回復に努めます。エネルギーをたくさん含んだ血液は、新鮮な酸素や栄養分も多く取り込まれており、身体の早期修復につながります。
桜鍼灸整骨院 木川東 肩の痛みに対する施術法
私たちは、カウンセリングに十分な時間を当てます。
仕事や家事など、どのような日常生活を送り、どのような痛みなのか、詳しくお話を聞きます。お身体全体を検査し、今現在、身体がどういった状態なのか丁寧に観察します。
カウンセリングと検査、観察を踏まえ、その方に合った施術法を計画し、通っていただく期間やペース、ゴールを設定します。
決して、一方通行ではなく、私たちと一緒に情報を共有しながら進めていきます。
肩の部分だけ触る施術ではなく、身体全体からアプローチしていきます。
特に、後頭部辺りと骨盤はとても重要なポイントとなります。
肩こりがひどい方は、呼吸も浅くなっており、頭の後ろ部分を手技で整えると、深い呼吸も出来るようになり、新鮮な酸素や栄養分が循環するようになります。
また、骨盤の歪みを整えると、自律神経も上手く作用するので、お昼間にしっかり働き、夜はぐっすり眠るといった、人間本来の働きが出来るようになります。
通っていただくペースや回数も、その方の身体の状態を考えながら、無理のないプランで進めます。
施術を3回、5回と重ねていくと、痛みや不快感が取れていき、快適に過ごせるようになります!
分からないことや不安なこと、疑問点など遠慮なさらずにどんどん聞いて下さい。
私たちと一緒に、痛みから守れる健康な身体を作っていきましょう!