整体講習会の報告 膝痛の調整

2021年04月27日

4月25日(日)にR3年4月の桜セミナー行いました。

桜セミナーは、毎月第4日曜日に私が主催している整体の講習会になります。

毎月、第4日曜日には二宮整体の講習会が新大阪で13時~16時まであります。

桜セミナーの参加者の多くの方は、二宮整体の講習会が終わってから、はしごで私のセミナーに来られます。皆さん、休日に朝から晩まで勉強でその熱心さには頭が下がります。

だいたいの方は整体が好きで楽しんでしているから、続くんでしょうね♪

 

 

3月も桜セミナーの後にも、YouTubeの動画を上げたのですが、うれしいことが一つ。

動画をみて

「非常に詳しくご説明されているので驚きました!参加したいんですが、誰でも参加できますか?」

と新規の方からLINEで問い合わせがあり、今回参加していただきました。

うれしかったです!!

やっぱりYouTubeやインターネットの力はすごいです。

 

 

今回の講習会の内容は、

お話は「首の寝違い、ぎっくり腰、背中の筋違いの原因と調整の方法」

整体実技は膝痛の調整

でした。

※話と実技がバラバラですね(笑)

 

 

詳しく見たい方はこちらの動画をどうぞ!

 

 

 

【話】「首の寝違い、ぎっくり腰、背中の筋違いの原因と調整の方法」

「首の寝違い、ぎっくり腰、背中の筋違い」このような症状には、共通点があります。

「くしゃみをしたときに腰が抜けた」

「呼ばれて振り返ったときに首を痛めた」

それは「くしゃみをした」とか「振り返った」とかいう動作がぎっくり腰や筋違いになる引き金に過ぎず、その根本的な原因はその方のお身体自体に「歪みや不調」が既にあったということです。

身体は強い痛みを出して

「もう動かないで!」

と止める。

仮に子供がくしゃみをしたり、振り向いてぎっくり腰や筋違いになりますか?

子供は、車のシートで頭を倒して(肩に耳がつくぐらい頭を倒して)寝てしまっても首の筋違いは起こしませんよね。

上等な身体で状態が良ければ、ぎっくり腰や筋違いは起こらないのです。

 

では、ぎっくり腰、首の寝違い、背中の筋違いとは何なのか!?

要するに身体のボイコット(仕事放棄)ですね。

身体が

「もうこれ以上、無理したらあかんよ!!」って言ってくれているんです。

じゃあ、痛みを取って、元の良い状態に戻すにはどうしたらいいのか!?

それは単純なことで

「身体そのものの歪みや偏った疲労を取ること」

です。

ここが大変面白いところなのですが、

腰が痛くなっているから腰が悪い。

首が回らないから首が悪い。

訳ではないのです。

原因は、痛みの箇所以外のところにあることが圧倒的に多い。

 

二宮整体は、お身体を遠隔的に調整できるのが大きな特徴です。

例えば、腰が痛んでいるときに施術とはいえ腰をゴリゴリ押されたら怖いですよね。

逆に痛める心配すら出ます。

整体では「1、観察 → 2、施術 →3、観察」の手順で施術を進めます。

1、観察:まず動き(関節の可動域)をみます。痛めた部分の状態を触って調べます。

2、施術:下肢、上肢など全身を触って施術をします。

だいたい患者様に驚かれるのは、「こんなところが痛い(ツボにひびく)とは知らなかったです。」と言われます。

触られて痛むといっても患部でないところなので、安全です。

3、観察:最初にしていただいた動きを再度確認します。動作痛が取れて、関節可動域が拡大していればうまく調整できています。痛めた部分の触った状態も施術前に感じた異常感が取れていればOK。

 

二宮整体をはじめてから、ぎっくり腰や首の寝違い、背中の筋違いの施術をすることが楽しくなりました。

とても多くの方に成果を感じていただけます。

 

施術に限らず、どのようなサービスであっても

「驚き(サプライズ)を創る!」

のは、個人的にとても大切なことだと思っています。

 

腰が痛くて、腰を施術してもらって少し楽になった。

では、普通ですよね。

ぎっくり腰で動けなくなって、施術で腰ではなく足を触られたらすごく痛くて(ひびいて)、施術が終わったらスリッパを自分で直せるくらいかがめるようになった!!

だったら、おもしろいと思いませんか!?

 

「整体は、面白いものです。」

そのことを伝えたくて、日々施術をしています。

 

 

【整体実技】 膝痛の調整

1.パテラ(膝蓋骨)周りの輸気

触ってみて、感覚的につまるところ動きの悪いところを重点に輸気を行います。

 

2.第2、第3中足骨の間を 上から下へ擦る

二宮整体では第3趾は、泌尿器の系統に分類されます。

まずは3趾をよく引っ張っること。

お膝の痛みのある方はだいたい痛みがあり、触った感じ3趾の根元が分厚く感じます。

膝痛の調整がすべて終わった後で、触ってみたときに3趾の圧痛が取れていればうまく調整できています。

その上で第2、第3中足骨の間を 上から下へ擦ります。

膝の痛みを抑えるのに効果があります。

 

3.膝裏調整点 ひかがみ 輸気

膝の真後ろの内下くらいにポイントがあります。

少し骨が出ているように感じるところ、きちんと角度を合わせて両手で調整します。

 

4.膝を曲げてから内側、外側に回しながらゆっくり伸ばす

まっすぐ曲げてから内側、まっすぐ曲げてから外側というように他動的に動かします。

内側、外側の動きをみておいて、動きにくい方ではなく動きやすい方をメインで動かします。

動きやすい方、心地よく感じる方ををしっかり動かすことで、動きにくい方もスムーズに回るようになることが期待されます。

 

5.利尿調整点(利尿活点)

太ももの内側の中央辺りにポイントがあります。

膝の痛みの調整に使います。

おしっこの出が悪い場合、頻尿傾向の方にも調整で効果が期待できます。

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