上肢の整体

2022年06月14日

【整体実技】上肢の整体

【目次】

1.合谷

2.手首の調整

3.手三里

4.腕の疲労を取るポイント

5.前腕屈筋のポイント

6.血管の弾力をつけるポイント

 

1.合谷

親指と人差し指の間にツボを探して取ります。

手をよく使う方は、硬くなっていることが多いです。

押さえ方のコツは、施術者の人差し指(もしくは中指)で下から上に持ち上げてから、上から親指で押さえます。

下から上への持ち上げが不十分だと異常感や響きを感じにくいので、押さえる親指よりも人差し指の持ち上げを意識するとうまく調整できます。

 

2.手首の調整

慣れていない方には、難しい手技だと思います。

手首の場所を正確に捉えて、施術者の両手で囲んで締めます。

後は、手を上下に動かすと1回1回関節が動いているのを感じられます。

良い手首は、「コンッ」と乾いた音が鳴り、痛みを伴いません。

悪い手首は、「グチュッ」と濡れた音が鳴り、痛みを伴います。

手首の異常感は、合谷、手三里、腕の疲労を取るポイントを調整した後に再び行った時に、異常感が取れることが確認できますので、良い状態に持っていくところまでを行いましょう。

 

3.手三里 上手に手三里を調整するコツは、「患部を押さえない」ように意識することです。

施術者は、患者さんの前腕を四指で引き寄せながら、手三里の位置に親指を当てます。

この時に押さえてしまう方が多いですが、決して押しません、当てるだけです。

施術者のもう一方の手は、患者さんの手首辺りを持ち手関節を屈曲させます。

手三里の施術者の左右の手の使い方は、タオル絞り、雑巾絞りをイメージすると良いと思います。

要するに左右の手を反対の方向に捻じることで焦点に力を集めるということです。

上手にできるようになると、押さえることなく患者さんに心地よい響きを感じてもらえるようになります。

 

4.腕の疲労を取るポイント

親指側の疲労を取るポイント(肘関節の前面橈側)と腕全体の疲労を取るポイント(肘関節の前面中央)の2つがあります。

患者さんの肘関節は軽度屈曲位からスタートし、最後は伸展位で終わります。

これも、親指で押さえるのではなく、親指を焦点に当てて、施術者の四指を締める(絞る)ことで力が焦点に伝わるように意識して行いましょう。

 

5.前腕屈筋のポイント

やり方はいろいろありますが、私は中指を使って調整しています。

ずっと握っていると施術者も患者さんも疲れてしまうので、手首の辺りを優しく持ってクルクルと回しながら、屈筋を調整しています。

腕の使い過ぎの場合などは硬くなって痛く感じる場合が多いです。

 

6.血管の弾力をつけるポイント

肘の外側の少し上にポイントを取ります。

この場所を優しく調整することで、腕から頭に上がる血行がスムーズになります。

 

 

 

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