①1月の過ごし方のアドバイス、②狭心症、食べ過ぎからくる動悸の整体
2023年01月8日
①1月の過ごし方のアドバイス、②狭心症、食べ過ぎからくる動悸の整体
本日令和5年1月8日(日)に二宮整体アカデミー応用セミナーに参加してきました。
本日の内容は、おおまかには、狭心症の整体、1月の過ごし方の2点でしたので、内容を簡潔に書いてゆきたいと思います。
- 1月の過ごし方
1月は、簡単に言うと「最も乾く時期、最も冷える時期」です。
水分が保てない、保ちにくい時期です。
この時期の対策は、「寒の水」を取ることです。
「寒の水」とは、単純に0~5度の「冷たい水」のことです。
作り方は簡単で、浄水器の水を冷蔵庫で冷やせばよいです。
年末までは、
「温かくておいしい水分を摂る」
で良かったのですが、年を跨ぐと少し対策も変わってきます。
冷たい水をチビチビと飲みましょう。
一気に飲めないと思いますので、少しずつ口に含んで吸収してください。
一気に取るとすぐに身体がすぐに排泄してしまうので、あくまで
「チビチビとマメに寒の水を摂る」
ということを心がけてください。
もちろん、毎日の入浴や身体を冷やさないという従来の冷え対策も忘れずに行いましょう。
- 狭心症、食べ過ぎからくる動悸の整体
狭心症や心筋梗塞になってから、治療院に来院される方は、比較的少ないと思います。
しかし、階段を上ると胸が痛いとか動悸がするとかこのような症状も、狭心症や心筋梗塞ではないですが、心臓のポンプ機能が低下を起こしてきており、少し注意が必要です。
食べ過ぎや骨盤が開くことによって起こってきますので、お正月明けの身体に比較的多いトラブルと言えます。
食べ過ぎで、身体が重くて心臓の辺りがおかしいという方は、是非整体を受けに来てください。
整体操法のポイントは、以下です。
頭部第四調整点
頸椎三番左
胸椎四番左一側、三側
胸椎八番二側
胸椎十二番三側
腰椎四番左二側三側
腰椎五番左三側
仙椎三番外縁左(精気付け)
仙骨孔三番左
左手首
左合谷
左肘内調整点
左肩関節
左肩甲骨剝がし
左肋間(上半身の打ち身抜き)
腹部第四調整点
この辺りがポイントになります。
ただ素人の方には、難しすぎますね。ごめんなさい。
玄人の方は、この内容で分かると思います。
体癖では、10種とか3種の調整に近いかな。
ホンマに二宮整体の基本というか、「これをやっておいたら、間違いない!」というようなやり方になります。
簡単に説明させてもらうと、上半身も下半身も左に問題が出ています。
左上、左下に異常があるパターンなので、状況としては、
「身体が重くてだるくて動けない、心臓も働きが弱い。
やる気も出ないし、しんどい。
頭も重くて考えがまとまらない、決断できない。」
みたいな感じです。
左肩は緊張して吊り上がっている場合(緊張異常)もあれば、かなり悪い状態が続いてしまっている方は力がなくなり下がっている場合(弛緩異常)もあります。
背骨をみても左に異常感が多いですし、上肢下肢も左に問題が出やすい。
押さえたら、痛む、ひびくところが多いということです。
今日は、Aさんとパートナーを組んで整体の練習をしました。
スマートの方でしたが、触った感じしっかりと食べ過ぎていて、今日の実技にぴったりのお身体でした。
整体をしているうちに、もともと痛みが強かった左5趾や左頸椎二番の異常感が取れて、施術後とてもスッキリしたと喜んでいただきました。
私も、お正月は妻の実家でのんびりと過ごしましたので、骨盤が開いており、しっかり締めてもらうことで、施術後は身体が軽く感じました。
また副講師の先生方のご指導を受けながら、Aさんの実技を受けましたので副講師の先生方の技術がとてもピンポイントでしっかりと調整できていることを感じられて、それも今日の大きな学びになりました。
その場で、お身体が変わって、それを治療者、患者さんともに実感できるのが、二宮整体のおもしろいところだと思います。
施術後に、身体がスッキリと軽くなるのも良いですね。
二宮整体でも今後YouTubeに力を入れてゆくと藤山理事長が言われていました。
良かったら、皆様も二宮整体YouTubeチャンネルにチャンネル登録をお願いします。
https://www.youtube.com/@user-tg8ej2eu8s
今後も、応用セミナーに参加して、皆様に内容を分かりやすくシェアしてゆけたらと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。