肩こりの本当の原因について
2024年03月14日
「肩が凝っている方の凝っているところ(僧帽筋)を揉む」
だけでは肩こりが解消しないことは、皆さん理解されていると思います。
おそらく肩を30分揉んでも、1時間揉んでもスッキリはしないと思います。
ポイントは、肩甲下筋です。
「痛んでいる部分、痛む場所に答えはない」ことが多いのが人間の身体のおもしろいところですね。
【肩甲下筋について】
①脇の後ろで、肋骨の前に付いている筋肉です。(写真参照)
②肩甲下筋の作用は、肩関節の内旋(内に捻じる)なので、肩甲下筋の緊張が強くなることで巻き肩(猫背)を作るというように考えています。
肩こり、四十肩、寝違いなどでもそうですが、肩甲下筋の緊張が強い側を施術して、巻き肩から胸が張れる状態に矯正してあげるということが有効な場合が多いですよ。
また施術の際に意識してみてください。
良い反応が得られることが多くなると思います。
YouTubeでは、この「肩こりの整体」で、肩のねじれ や 巻き肩 について詳しく説明していますので、ご参照ください。
https://youtu.be/-Yb57nx6eBw