感動の書籍!「セルフ・ディベロップメント・ゴールズ」
2021年07月4日
すごく感動した本があるので、紹介させてください。
「セルフ・ディベロップメント・ゴールズSDG時代の幸せのコットン物語」葛西龍也 著
【ポイント】
・実話でありながら、小説のようにおもしろく読みやすい
・ビジネスがうまくいくためのバイブル本、ビジネスのヒントもたくさん隠れています
・仕事をしている方に限らず、たくさんの方に夢や希望を与える本
・感動して心が洗われます
TBSラジオ 「未来を救うコットンプロジェクト!」
↑動画で観たい方は、こちらをクリック!↑
葛西さんはこの動画の25分から出演されています。
【本のあらすじ】
「インドの綿(COTTON)農家の多くの方が貧困のために自殺し、子供は親の手伝いをするために学校で教育を受けることはできない。」
このような事実に直面した時に、自分で何かできる人はいるでしょうか。
ほとんどの方が、こう思うでしょう。
「気の毒だなぁ。でも遠く離れた国のことだし、自分ではどうすることもできない。」と。
著者の葛西さんが、一般財団法人PEACE BY PEACE COTTON PROJECTの代表理事として10年以上関わり続けて、インドの綿農家を救うシステムを構築し、自殺者は減少し子供達は教育を受けることができるように変わってきました。
この活動が脚光を浴び、今やテレビや本で取り上げられています。
とても興味深いのは、
葛西さんは、もともとインドのことに詳しかった訳でも、綿(COTTON)について詳しかった訳でもないということです。
彼の心にあったのは、フェリシモ(ご存じの方も多いと思いますが、通販カタログで有名なアパレル関係の会社)の社員として
「しあわせ社会学の確立と実践」
「三方よし(売り手・買い手・世間)」
という揺るがないマインド。
この正しいマインドが、いろいろなものを引き寄せ、すべてを幸せな方向へと変えてゆくのです。
葛西さんの社会貢献の第一歩となったきっかけは、アメリカの貿易センタービルの自爆テロでした。
「悲惨な映像に毎日心が痛んでいます。なんとかできませんか?」
というユーザー様からの一通の手紙。
「なんとか、、、」
「できませんか、、、」
はっきり言って、普通の一企業の社員で何とかできるような問題じゃないですよね。
アメリカにもアフガニスタンにも何のつてもないし、もちろん戦争を止めることもできない。
でも、葛西さんは真剣に考えました。
そこで
”私は戦争に反対します”というメッセージ付きTシャツを基金付きで販売し、集まった基金で被害者を支援する、というアイディア。
このTシャツは、大ヒットとなり販売は7万枚を超え、2100万円の基金を集めてアメリカとアフガニスタンの親を失った子供達を支援するNPO法人にそれぞれ1050万円ずつ折半し寄付されました。
”どちらが悪いとか、そういうことは判断することはできないけれど、子どもの未来を奪う権利はどんな大人にもないはずだ”
この活動が発端となり、彼の「しあわせ社会学の確立と実践」「三方よしの”世間”→社会問題解決」は、どんどんと発展を遂げてゆきます。
続きが気になる方は、是非本を買ってください!
本の収益も葛西さんには入らず、すべて一般財団法人PEACE BY PEACE COTTON PROJECTの活動資金にあてられています。
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【あとがき】
著者の葛西さんは、10年以上に渡り当院に通院されております。
いつも施術に来てくれている方が本を出されたから宣伝しているのではありません。
「本当にすごい本で、ずっと世の中に残ってほしい本」
だから宣伝しています。
施術の時は、いつも世間話や家族の話で盛り上がります。
私の中で葛西さんのイメージは、
「釣りが好きで、毎週日曜日は子供さんを遊びに連れてあげる優しいお父さん」
「インドによく行くけど、インドカレーが食べれないのでふりかけとご飯を持っていく人(笑)」
です。
インドによく行っていたのは知っていましたが、こんな壮大なプロジェクトをしていたことは全然知りませんでした。
仕事でもないのに、全然知らない国の子供達を救う活動をしているのです。
葛西さんは、私のことをよくゴッドハンドと言ってくれますが、私は葛西さんをレジェンド(生きた伝説)と呼ぶようにしました(笑)
昨日、施術に来てくれた時に本に、写真を撮ってもらって、本にサインをもらいました。
葛西さん、ありがとうございました。今後の益々のご活躍をお祈りしています!